指定サイト分析
今やテレビCMですら、『詳しくはウェブで』と案内する時代になりました。
企業・学校や商品について“最初の接点”がWebサイトであることが日常となった今、ここでユーザーにどのような印象を与えるか、感じてもらえるか、は本当に大きな一歩です。
良い印象であれば、企業・学校本体への好感度も上がります。
しかし、悪い印象の場合はサイトからの離脱率が高くなり、印象自体残らない可能性があります。
『指定サイト分析』では、このユーザー視点の「印象」を具体的に診断します。
競合他社・他校、または目標となるWebサイトなど複数ご指定いただき、以下の6つのポイントでサイトをチェックします。
他サイトとの比較ができますので、サイト全体の分析よりも共通コンテンツの分析により適しています。
SEO…Search Engine Optimization
インターネットを利用する人にとって、もう検索エンジンのない生活は考えられません。
またインターネット上には膨大な情報が存在しています。
そのためユーザーは、その情報がどこに、どのように存在しているのかを探し出す必要があります。
そこで、知りたい情報を“キーワード”で検索し、ヒットしたページに出かけていくのです。
この検索結果の中で自サイトやページを効果的に表示させることができれば、サイトの訪問者数が増えていくのは間違いありません。
アクセス数アップのための第一の施策―これがSEO(サーチエンジン最適化)です。
意識したサイト作りがなされているか、HTMLソースをチェックします。
ファインダビリティ
検索結果からサイトを訪れたユーザーは、まず自分の知りたい情報がどこにあるかを確認します。
このとき、実際の店舗や施設であれば、その情報がすぐに見つからないとき、誰かに聞いてみる、ということもできますが、Webサイトではできません。
ユーザーもそれは承知しています。だから、見つからなければすぐにサイトを離れてしまうでしょう。
留まる理由がないからです。
ランディングページ(ユーザーがまず最初に訪れるページ=サイトのトップページであることが多い)を中心に、情報構築とナビゲーション方法をチェックします。
また、デザイン面では視認性やバナーからの情報など、ヒューリスティックに分析します。
情報量
Webサイト公開の目的に応じた情報を用意していなければ、せっかく訪れたユーザーに伝えることができません。
ユーザーがどんな情報を求めているか、を明確に知ることは難しく、想定される需要についてはあらかじめ準備しておく必要があるでしょう。
また、Webサイトは更新することができる媒体です。
昨日と今日と明日では、違う情報を入手することができるとしたら、ユーザーは3日間ともサイトを訪れるかもしれません。
アクセス数アップには、サイトの更新は不可欠です。
一般的なWebサイトにおける必要情報が用意されているかをチェックします。
代表的なコンテンツの内容が十分か、工夫された魅力的なコンテンツがあるか、サイトの更新状況がすぐにわかるよう表示されているかなども確認します。
共通コンテンツ部分のみの分析は、結果比較に差異が出やすく、分析後のサイト改修などにも役立ちます。
ユーザビリティ
検索エンジンからユーザーを招待し、ランディングページで無事に迎えることができたとします。
ユーザーに必要と思われる情報量も掲載できていると仮定します。
しかし、まだ足りていないことがあります。
前述の『ファインダビリティ』にもありますが、Webサイト内で迷ったら、誰にも何も尋ねることができません。
サイト内でストレスを感じたユーザーは、そこから逃れようとサイトを離れます。
そして相当な理由がなければ再び訪れることはまずありません。
サイト内をよく見てもらうためには、ストレスのない快適な動線の提示が必要です。
ユーザビリティは『使いやすさ』を客観的な視点で分析します。
アクセスページ
事前に知りたい情報のひとつとして、まず挙げられるのが企業・学校をはじめとする施設などの所在地情報でしょう。
必須コンテンツの1つであり、多くのページビューを得られる可能性の非常に高いページです。
ゴールページとして設定されることは少ないと思われますが、よく見られるページでの印象は、サイト全体の感想としてユーザーに残ります。
住所や電話番号などの情報公開はもちろん、足を運んでもらうためには交通ルートの紹介や周辺地図の掲載があると、ユーザーにはより便利です。
“おもてなし”の一環として、アクセスページがどのように表現されているかをチェックします。
EFO…Entry Form Optimization
Webサイトを公開する目的となるフィードバックの獲得や、収益につながるゴールページに設置されている入力フォーム。
ゴールページまで無事に誘導してきたとしても、入力フォームで逃げられてしまっては、肝心のフィードバックも収益も得られず、残念な結果に終わってしまいます。
ここまでユーザーは、与えられる・表示されている情報を収集するだけでしたが、入力フォームではユーザーから情報を発信することとなり、立場が逆転します。
自らの情報を相手に公開する、ということには誰もが警戒心を強めるものです。
『このサイトであれば安心して、情報を入力できる』とユーザーに思ってもらうためには、相当の工夫と配慮が必要です。
また、匿名での発信が可能な問い合わせや意見投稿型フォームには、入力作業のわずらわしさを極力排除し、積極的に利用してもらえることが求められます。
具体的には入力フォーム設置ページの構成や内容、フォーム自体の使いやすさなどを分析します。

